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医療×ゲーム? 「STAGE:0 2021」の運営にも携わる、"Dr.GAMES”って?

"高校eスポーツの祭典”として、大きな注目を集める大会「STAGE:0」。

昨年行われた第2回大会では、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、大会の全日程がオンラインで行われました。

しかし今年開催される第3回大会「STAGE:0 2021」のブロック代表決定戦-決勝戦、決勝大会の開催は、感染対策を徹底した上で、オフラインで行われることが決定!
決勝大会は、2021年8月12日〜15日にかけて開催されます。大会参加者による会場の盛り上がりが視聴者までダイレクトに伝わり、より大きなeスポーツムーブメントが起こることが期待できますね!

ただ、何よりも気をつけなくてはいけないのは、未だ猛威を振るいつづける新型コロナウイルスの感染拡大防止です。
万が一、大会会場からクラスターが発生してしまったりすれば、今後の大会運営にも大きく関わってきてしまいますよね…。

そこで「STAGE:0 2021」では、一般社団法人Dr.GAMESによるコロナ対策の監修と、医療面のサポートを受けて大会運営を行っていくことを発表しました。

一般社団法人Dr.GAMESとは?

Dr.GAMESとは、「医療×ゲームで人々を健康に」をキャッチフレーズに、

  • ゲームプレイヤーの健康への介入
  • ゲームによる疾病への介入
  • ゲームを用いた医療への介入

などを事業として行う、2021年4月に設立されたばかりの一般社団法人です。

Dr.GAMESのメンバーは、総合内科医、総合診療医/家庭医、精神科医、外科医、救急看護師ら医療職とゲームクリエイターによって構成されています。
そのため、医療にも、ゲームにも、理解・知識のあるチームとなっているんですね。

正に、eスポーツ大会の医療パートナーにはピッタリ!
オフラインで行われる大会に不安を持つ方もいるかと思いますが、万全の対策を講じた上で開催されるということが伝わりましたでしょうか?

一般プレイヤーの方も、もしもの時に頼れるパートナー

「STAGE:0」をきっかけに、『こんな活動をしている方もいるんだよ』ということが伝われば幸いです。

この記事を読んでいただいている方は、きっと普段からゲームをしているプレイヤーが多いかと思います。

そんな方にとって、ゲーム障害・依存症という病気は決して人ごとではないですよね。
もしもの時に、ゲームに対しても理解のある医療パートナーがいればとても心強いはず!

更に、ゲームを使って医療知識の啓発、ゲームを用いた治療法の探索など、新たな施策も続けています。
まだ設立されたばかりのチームだからこそ、今後の事業拡大にも期待ですね。

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