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音ゲー×eスポーツ! 新境地を切り開く「BEMANI PROLEAGUE」の紹介

2019年12月13日、また新たなるeスポーツリーグの発足が発表されました。20年の歴史を持つ、大人気DJシュミレーションゲーム『beatmania(以下、BEMANI)』を使ったプロチームによるリーグ戦。名付けて、「BEMANI PROLEAGUE」の誕生です!

リーグ戦の記者発表会には、BEMANIシリーズの熱心なファンとして知られる俳優の速水もこみちさん、音ゲープレイヤーのDOLCE.さんも登壇し、話題を集めました。今年5月にいよいよ開幕! という予定だったのですが…。残念ながら、BEMANI PROLEAGUEの開催は新型コロナウイルス感染拡大による昨今の情勢から断念せざるを得ない状況に。しかし、ただ中止するだけではありません。BEMANI PROLEAGUEの開催は、2021年に延期することが正式に発表されました。来年の開催に備えて、BEMANIと大会についての知識をより深めておきましょう!今回はBEMANI PROLEAGUEの成り立ちから簡単なレギュレーション、今年の開催が決まった代替大会の紹介をしていきますよ。

音楽ゲーム初のeスポーツプロリーグとして発足

BEMANI PROLEAGUEは、音楽ゲーム界初のeスポーツプロリーグとして発足しました。同業界初の試みとして、世界中から大きな注目を集めています。大会で使用されるのは、BEMANIシリーズの最新作「beatmania IIDX27 HEROICVERSE」。6つのチームが賞金総額2,000万円をかけて激闘を繰り広げます。大会の主催は、BEMANIシリーズの制作を行うKONAMI。この大会は、BEMANIシリーズのみならず、音楽ゲーム界の今後に大きく影響を与えるリーグ戦となるはず!

2020年は無観客で行われる「BEMANI PROLEAGUE ZERO」の開催へ

前述した通り、BEMANI PROLEAGUEの開催は新型コロナウイルス感染拡大による昨今の情勢から2021年の開催に延期となってしまいました。しかし、今年1年を丸々棒に振るわけではありませんよ。会場に観客を入れて開催するのが難しいという判断から、今年の開催は「BEMANIPROLEAGUE ZERO」として、無観客での開催となることが発表されました。YouTube等の動画配信メディアから、ライブ配信で世界中から視聴できることが期待できますね。プロ選手のテクニックをリアルタイムで体感できる、貴重な機会になるでしょう!大会の詳細については、後日公式からアナウンスされるようです。続報を待ちましょう!

参加企業と選手選抜方法

BEMANI PROLEAGUEの参加企業は6社。

参加企業
・株式会社共和コーポレーション
・株式会社マタハリーエンターテイメント
・株式会社山崎屋
・株式会社ラウンドワン
・株式会社レジャラン
・株式会社ワイ・ケーコーポレーション

KONAMIが実施するプロテストに合格した選手の内から、各企業が4人をドラフト会議で指名し1つのチームを結成。その後、計6チームで優勝の座をかけてリーグ戦が開催されます。世界初の試みの中で、どんなプレイが、どんな駆け引きが展開されるのか、期待がかかりますね!

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