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DeToNatorとは何者か?

現在、日本で大きな波になっているゲームブーム。子供から大人までに親しまれ、一度はゲームをプレイしたことがあるでしょう。

さらに近年では、ゲームで戦うことを『eスポーツ』と呼び、スポーツの一種として扱われるようになりました。それに伴い、プロゲーマーも生まれ、ゲームが職業となっている人々も多く生まれています。

また、個人のプロゲーマーだけではなく、eスポーツチームも誕生。多くのゲーマーたちが活動しているのがeスポーツチームであり、日本だけではなく、世界で活躍するチームも数多くあります。今回は、日本トップクラスのプロeスポーツチームである『DeToNator(デトネーター)』を紹介していきます。

歴史

デトネーターは2009年9月13日に設立されたプロゲーミングチームです。日本を本拠地に活動していますが、2016年からは海外にも進出。台湾やフィリピン、韓国などのプロリーグにも参戦しています。なお、海外にも拠点を持つゲーミングチームは日本で唯一となっています。現在、株式会社GamingDが運営しており、代表は江尻勝が務めています。

チーム名の由来は「Detonator(起爆装置)」に由来しており、クラブカラーは黒と金。2015年までは青がクラブカラーでした。クラブカラーは選手のユニフォームにも取り入れられています。2016年にはロゴも一新されました。

多くのスポンサーにも支えられており、株式会社東海テレビとメディアパートナー契約、沖縄ファミリーマートとスポンサー契約を締結するなど、ゲーミングチームとして順調な歩みを続けています。

また、他のゲーミングチームとは一線を画している点で、ファッション業界にも進出。所属選手がモデルとなり、Tシャツやパーカーなどのデトネーターグッズも販売しています。

部門

『DeToNator』は現在、数多くのタイトルに取り組んでいます。部門ごとに分かれており、現在は5つのタイトルに挑戦しています。それは『PUBG』,『Overwatch』,『AVA』,『DOTA2』,『ARMS』です。過去にはLeague of Legends部門やCounter-Strike:Global Offensive部門もありましたが、現在は休止となっています。

海外では、台湾とフィリピン、韓国にそれぞれゲーミングハウスを設置しており、海外進出にも積極的な姿勢を見せています。

まとめ

これまでに数多くの結果を残しており、2016年には『Overwatch』の大会である『JCG Overwatch Master 2016 Summer Finals』でも頂点に輝いたデトネーター。日本でeスポーツが主流となるためには、欠かせない存在であるeスポーツチーム。日本だけではなく、海外の大会でも活躍するデトネーターからは今後も目が離せません。

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