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野良連合とは何者?

現在、日本で大きな波になっているゲームブーム。子供から大人までに親しまれ、一度はゲームをプレイしたことがあるでしょう。

さらに近年では、ゲームで戦うことを『eスポーツ』と呼び、スポーツの一種として扱われるようになりました。それに伴い、プロゲーマーも生まれ、ゲームが職業となっている人々も多く生まれています。

また、個人のプロゲーマーだけではなく、eスポーツチームも誕生。多くのゲーマーたちが活動しているのがeスポーツチームであり、日本だけではなく、世界で活躍するチームも数多くあります。今回は、日本トップクラスのプロeスポーツチームである『野良連合』を紹介していきます。

 

歴史

野良連合は2016年に創設されたプロゲーミングチームです。愛称は「野良連」、「nR」と呼ばれることもあります。発足された当初は『レインボーシックスシージ』のみの活動でしたが、現在は、レインボーシックスシージはもちろん『エーペックスレジェンズ』、『フォートナイト』、『ウイニングイレブン』シリーズなど多数のタイトルで活動を行っています。

これまでにレインボーシックスシージでは、日本勢としては初のSix invitationalに出場。見事本大会にも参戦し、世界でベスト4にも輝きました。

また、多数のパートナーにも支えられており、現在ではXSplit、G-SQUARE、OPENREC.tv、OCA大阪デザイン&IT専門学校、ZETTA meel、OMENなどと提携を結んでいます。

 

部門

野良連合は数多くの部門に分かれていますが、やはり最も力を入れているのがレインボーシックスシージです。ESL部門としてメンバーを抱えており、海外のプロリーグにも参戦しています。また、レインボーシックスシージの部門ではコーチも付いており、より世界を意識している活動と言えるでしょう。

また、eスポーツとして世界で戦う部門以外にも、ストリーマー部門やアナリスト部門が存在しているのも野良連合の特徴のひとつ。前者は動画配信を通じ、ゲームの実況プレイなどのコンテンツを視聴者に提供しています。一方で、後者はプロリーグなどの映像を分析し、作戦を立てるスペシャリストの集団で、チームの勝利に貢献することが大きな役割となっています。

 

まとめ

これまでに数多くの結果を残しており、2020年もレインボーシックスシージ部門ではR6S Japan Nationals 2020 優勝、ALIENWARE ジャパンリーグ チャンピオンシップ FINAL 準優勝といった結果はもちろん、他部門でもフォートナイト・チャンピオンシップ ウィーク2 アジア 2位など結果を残し始めているチームである野良連合。今後、注目すべきプロゲーミングチームであることは間違いないでしょう。

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