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名古屋OJAとは何者か?

現在、日本で大きな波になっているゲームブーム。子供から大人までに親しまれ、一度はゲームをプレイしたことがあるでしょう。

さらに近年では、ゲームで戦うことを『eスポーツ』と呼び、スポーツの一種として扱われるようになりました。それに伴い、プロゲーマーも生まれ、ゲームが職業となっている人々も多く生まれています。

また、個人のプロゲーマーだけではなく、eスポーツチームも誕生。多くのゲーマーたちが活動しているのがeスポーツチームであり、日本だけではなく、世界で活躍するチームも数多くあります。今回は、日本トップクラスのプロeスポーツチームである『名古屋OJA』を紹介していきます。

 

歴史

名古屋OJAはその名の通り、愛知県名古屋市を拠点に活動しているプロゲーミングチームで、日本eスポーツリーグにも参戦しています。2016年11月に誕生し、チーム名は「ナゴヤオウジャ」と読みます。チーム名の由来はOwari mikawa 尾張三河、Japan 日本、Asia アジアの頭文字を取って名付けられました。

 

プロゲーミングチームとして上を目指すことはもちろん、名古屋を元気に、日本を元気に、そして優しい社会にすることを目指し、活動を続けています。名古屋を中心にメディアにも積極的に取り上げられており、Jリーグのクラブである名古屋グランパスと協力関係にもあります。

 

また、チームのロゴには「ベビースター」が入っており、「おやつカンパニー」がチームのオフィシャルパートナーを務めています。

 

部門

現在は3部門に分かれて活動中。Shadowverseによる「デジタルカードゲーム」、FIFAシリーズによる「サッカー」、BLAZBLUEによる「格闘」の部門となっています。サッカー、格闘部門はそれぞれ1名のみの在籍となっており、大半がデジタルカードゲームのプレイヤーとなっています。

 

一方で、サッカー部門のあつや選手は日本のトップシーンで活躍しており、これまでには日本eスポーツリーグ2017summer、2018winter FIFA部門で連覇を果たした経験もある、有数のプレイヤーとして知られています。

 

まとめ

多くのeスポーツチームが東京や全世界を拠点に活動している一方で、名古屋に根付いた活動を続けている名古屋OJA。腕に自信のあるゲーマーはもちろん、名古屋出身で、地元に恩返しをしたいというプレイヤーもチームのドアを叩いてみてもいいかもしれません。

 

一方で、チームは名古屋出身以外の人々も積極的に受け入れており、名古屋OJA代表の片桐正大氏は新たな仲間を待っているようです。

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