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【保存版】eスポーツ用語『有利』『不利』『硬直差』とはどんな意味?

『有利』『不利』とは、eスポーツの人気タイトル(種目)の一つ『ストリートファイターV』などの格闘ゲームでよく使われる専門用語です。

どちらも一般的な単語ですが、格闘ゲームでは主に『硬直差』を表すために使われます。

硬直差

技がヒットあるいはガードされた後の自分と相手との硬直時間の差を『硬直差』といいます。

攻撃側は技を出した後には「硬直」という時間が存在します。たとえば、パンチやキックの振り戻しのモーションがそれにあたります。

防御側は相手の技をガードした場合、一定時間ガードモーションが続く「ガード硬直」という状態になります。また、相手の技を喰らった場合、喰らいモーションをとり動けない「ヒット硬直」という状態になります。

この攻撃側と防御側の硬直時間の差が『硬直差』です。

有利/不利

硬直差で「相手より自分が先に動けること」を『有利』、逆に「自分より相手が先に動けること」を『不利』といいます。

一般的な意味と同様に体力やゲージで優位に立っていることや、キャラクター相性を表すこともありますが、格闘ゲーム用語としての有利/不利は「どちらが先に動けるか」を表します。

たとえば、昇竜拳(ストリートファイターV)のようなガードされると大きな隙を晒してしまう技は「ガードされると不利」といいます。

また、有利/不利の前には先に動けるフレーム数(ゲーム内の時間)を併記し、1F有利、2F不利といった表記をします。さらに簡易に+1、-2と表す場合もあります。

硬直差を理解することで相手の防御を崩す連携を仕掛けたり、逆に相手の攻撃から逃れたりすることができます。主要な技だけでも硬直差を覚えておくときっと役に立ちますよ!

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