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【スプラトゥーン】Splatoon2とはどのようなゲーム?

2017年に発売されて3年が経過する現在でも多数の人に愛されている「Splatoon2」(以下、スプラトゥーン)。

日本野球機構(NPB)のeスポーツシリーズとして採用されている他、世界各地で大会が開かれ、さらには「フェス」という形でトッププレイヤー以外でも参加できるイベントまで開催されるなど、話題につきないタイトルです。

このページでは、まだやったことがないけど、気になっている人のために、スプラトゥーンについてご紹介をしたいと思います。

スプラトゥーンってどんなゲーム?

スプラトゥーンは、通信対戦で遊ぶシューティングゲームで、インクリングという主人公を操って、「ブキ」と呼ばれるインクが出る銃を用いて地面を塗り・敵を倒して戦うものです。

対戦は4人1組となって2チームに分かれて行われます。

塗られたインクの量が多いチームが勝ちの「ナワバリバトル」や、指定されているエリアが塗られた時間の長さによって競われる「ガチエリア」など、いくつかのルールで相手と競い合います。

キャラクターは人の形をしていますが、「イカ」に変身することによって自分たちのチームが塗ったインクの中を潜って移動することができます。

可愛いキャラクターや、ゲーム中の軽快な音楽なども人気で、老若男女問わず親しみやすいゲームです。

プレイヤーの中には「パパ」「ママ」といった名前も散見されるので、家族で協力・対戦したりするのにも楽しめます。

ブキの種類も豊富で、射程・連射・攻撃力・インクを塗るスピードなどから様々で、中にはバケツでインクをひっくり返すというものも存在します。

個々のゲームの結果を競うのもそうですが、ゲーム結果によって得られるポイントで、ゲーム内の「ウデマエ」といわれる評価が変わります。

そのため、友達と一緒に通信対戦をして、ウデマエを上げて楽しむ!といった事ができるゲームです。

自分がどんなブキが時で、その時通信対戦でマッチした味方や敵がどんなブキを持っているか、その時の塗られたインクの状況は?その時々に現れるいろんな状況を判断して、勝利に導く奥の深いゲームとなっており、長い人気を得ています。

スプラトゥーンで遊ぶためには?

スプラトゥーンはNintendo Switchのゲームです。

Nintendo Switch本体と、Splatoon2のソフトを購入する必要があります。

Nintendo SwitchはLiteでもプレイは可能です。

ソフトはパッケージ版だけではなく、ダウンロード版で購入することも可能となっています。

日本野球機構がeスポーツとして採用?世界大会も開かれるスプラトゥーン

このスプラトゥーン、昨今流行りのeスポーツとして多数採用されているタイトルで、世界大会も開かれています。

日本野球機構は野球の普及・スポーツ文化の発展を目的として、eスポーツに取り組んでいます。

そのタイトルとして、「実況パワフルプロ野球」とともに採用されているのが、スプラトゥーンです。

プロ野球選手のドラフト会議のように、eスポーツの選手をドラフトで指名し、NPBの各球団の選手として採用。

プロ野球球団と同じチーム名を背負って、リーグ戦を戦います。

2019年5月18日(土)・19日(日)に開催された大会では、1日目にリーグ戦で横浜DeNAベイスターズがセ・リーグを、オリックス・バファローズがパ・リーグを制し、2日目にリーグ代表決定トーナメントを行ってベイスターズと福岡ソフトバンクホークスがe日本シリーズとして対戦、ベイスターズが初代日本一となりました。

また、日本のみにとどまらず、スプラトゥーンは世界で各国代表が火花を散らす国際的な大会も行われています。

2019年6月12日~14日にアメリカ・ロサンゼルスで開催された、世界最大のゲームイベント、エレクトロニック・エンターテイメント・エキスポ2019において、スプラトゥーン2ワールドチャンピョンシップが開催されました。

日本では予選として「第4回スプラトゥーン甲子園」を日本国内で開催、優勝した「GGBOYZ」が世界大会に出場しました。

GGBOYZは準決勝でオーストラリア代表の「Lime Soda」、決勝で北米代表の「FTWin」を下して世界大会でも優勝をしています。

動画配信サイトや実況サイトで活躍するプレイヤーも多数いるので、プレイして良し、応援して良し、という一大コンテンツになっています。

これから始めてみたい人向け!攻略初心者でも上級者と一緒にプレイするためのコツ

「今すぐにでも遊んでみたいけど!長年やっているプレイヤーについていけるか不安!」という方も多いのではないでしょうか。

初心者でも上級者にまざってゲームに楽しめるコツはたくさんあります。

まず、ブキは試し打ちが可能になっており、試し打ち用のステージが用意されています。

使ってみたいと思ったブキを試し打ちすることも可能ですが、試し打ち用のステージで練習を重ねることが可能なので、どんな風に使えば敵を倒せるのか、といった感覚をある程度掴んで実戦に出ることが可能です。

また、キャラクターの操作が最初は難しいのですが、一人で遊べるサブコンテンツも豊富で、そういったもので慣れることも可能です。

自然と操作方法・ブキの取り扱いについて楽しみながら身に着けられる仕組みになっています。

まとめ

このページでは、初心者向けにスプラトゥーンについてお伝えしてきました。

任天堂が世界に誇るコンテンツは、誰もが取り組みやすいタイトルです。

あなたも世界を目指してみませんか?

<画像:「Splatoon2」ゲーム画面より>
スプラトゥーン(Nintendo)公式サイト
(C)2017 Nintendo

■執筆者
つの

ゲームをこよなく愛する中年ライター。#コンパス(最高S4)・荒野行動(台東区ゴールデンクマ3位)・スプラトゥーン2(最高A+)。
「おじさんよ立ち上がれ子供に負けるな」をコンセプトにゲームに関する情報を提供

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