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【保存版】eスポーツ用語『サブアカ(垢)』とはどんな意味?

『サブアカ(サブ垢)』とは、eスポーツを含むオンラインゲーム全般で使われることの多い専門用語です。

ぜひ、この機会に用語の意味を学んで、知識を深めましょう!(下につづく)

『サブアカ』『サブ垢』

『サブアカ(垢)』とは、1ユーザーがゲーム内で所有する2つ目以降のアカウントのこと。英語でsub accountと表記する、『サブアカウント』の略です。ネットスラング(俗語)として『サブ垢』『裏垢』という使われ方もしています。

略語の発祥は定かではないですが、2000年前後からネット掲示板などで「アカウント」のことを「アカ」と省略してパソコン入力すると「垢」に変換されることから一般的にも徐々に浸透していったと思われます。現在ではTwitterなどSNSやあらゆるアプリサービスで散見される言葉でしょう。

サブ垢の作り方や名前(ユーザーネーム)の付け方に関するアドバイスを求めてインターネット検索する人が多いのも事実です。

ゲーム内でのサブアカを所有する目的は人によって異なりますが、下記のようなパターンがあるようです。
・ゲーム内アイテムを2重に取得するため
・自分の本来のランクより低いランクでランクマッチを行うため
・メインアカウントのランクを落とさない、戦績を汚さないため
・メインアカウントでは出来ないようなプレイングをするため

その是非は賛否両論。プレイするタイトルにも寄りますが、基本的にはマナー違反として扱われることが多いです。特にAPEXのサブ垢について議論されることが増えています。

例えば、本来の実力以下のランク帯でランクマッチを行うこと。これは事情はどうであれ、いわゆる初心者狩りに該当しますよね…。

他のケースでも、長い目でみるとサブアカ運用によって「ゲームタイトルの寿命」を縮める可能性もあります。
そのため、ゲームの運営側もサブアカを使っているユーザーをBANすることもなくはありません。

さまざまな事情はあれど、ふとしたきっかけでバレることになりゲームを純粋に楽しめなくなる…というのはとても残念ですよね。アカウントはぜひ一つに絞って、素敵なゲームライフを送りましょう。

ちょこっと豆知識

韓国語ではサブ垢のことを「부계정」「부계」などと表現されています。発音は「ブゲ」「ブゲジョン」と読むのだそう。世界でもサブ垢を作ってゲームをする人は一定数存在するんですね…。

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