『崖つかまり』とは、格闘ゲームの祭典“EVO”でもトップクラスの人気を誇るeスポーツタイトル『大乱闘スマッシュブラザーズSP』の中で使われる専門用語です。
ぜひ、この機会に用語の意味を学んで、知識と技術を深めましょう！（下につづく）
崖つかまり
『崖つかまり』とは、ステージ端の崖に、ファイターが掴まるor掴まっている状態のこと。
主に復帰時に行うケースが多いですね。崖を掴むことで、上必殺ワザなどのしりもち落下をキャンセルすることが可能です。
ファイターが外側から崖に近づくと、自動で行う仕様となっています。
また、一部のファイターはワイヤー復帰によっても崖を掴むことが可能。
他のファイターが既に『崖つかまり』をしている時に同じ崖を掴んだ際は、「崖奪い」というシステムによって、先に崖を掴んでいたファイターが押し出されます。
『崖つかまり』をしてから数秒間は対象のファイターが無敵状態になるので、復帰阻止をかわす手段としても有用です。
しかし、この無敵時間は短い時間に連続で崖を掴んだ時は短縮されてしまうので、多用は厳禁！
崖を掴んだ後は、派生行動の「崖のぼり行動」を行うことができます。
復帰時以外にも、着地が難しい時に崖に逃げたり、相手が復活台から降りてきた時の無敵時間を崖でやり過ごすことで、比較的イーブンの展開に持っていくことも可能！
崖をどう使うかが、勝利に繋がるはず！