2D格闘ゲーム系 「タ」行

【保存版】eスポーツ用語『立ち祖国』とはどんな意味?

『立ち祖国』とはeスポーツの人気タイトル(種目)の一つ『ストリートファイターⅣ』などの2D格闘ゲームで使われる専門用語です。

地上から動かずにレバー2回転のコマンド技を繰り出すテクニックです!

立ち祖国とは

『立ち祖国』とはレバー2回転のコマンドを地上から動かずに成立させるテクニックです。出す技に応じて「立ちギガス」(立ちギガスブリーカー)のように「立ち〇〇」と呼ばれます。

非常に素早いレバー入力が要求されます。というのも、2回転のコマンドは入力中にジャンプ方向にレバーを入れる必要があるため、2回転のコマンドを成立させる前にキャラクターがジャンプしてしまうのです。

そんな『立ち祖国』の入力方法はプレイヤーによりますが、コツはレバーをはじきながらテンキー表記の6321478963214と入力することです。それでも難しいテクニックなので、扱えるプレイヤーはごく一部に限られています。

立ち祖国の由来

『立ち祖国』の名前の由来を説明するには「祖国」について解説する必要があります。

「祖国」とは「ストリートファイターⅣ」(スト4)のキャラクター、ザンギエフのウルトラコンボ「アルティメットアトミックバスター」を意味します。これはこの技を繰り出す際に、「ザンギエフ」が「祖国のために!」と口にするためです。そして、この「祖国」のコマンドがレバー2回転であるため、「祖国=2回転コマンド」というように認識されているのです。

しかし『スト4』の稼働・発売から15年以上経過した今では祖国に変わる代表的な技も出てきたり、『スト4』をプレイしたことがないプレイヤーも増えてきてたりしているため、「祖国」という言葉もあまり使われなくなってきている傾向にあります。

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